目を守る働きをする涙の量が減少したり、涙の成分の変化により目の表面に傷をつけてしまう病気です。
◆症状
目が疲れる しょぼしょぼする ごろごろする 乾いた感じがする
目がかゆい 痛い 物がかすんで見える いつもより眩しさを感じる
など様々です
◆原因
・目を酷使する細かい作業やパソコン、スマホ、テレビの画面を長時間注視するとまばたきの回数が激減し、目の表面を保護すべき涙の確保ができません。
・エアコンなどの空調で、空気の乾燥や風により目が乾きやすくなります
・睡眠不足、ストレス、疲れ、加齢、一部の薬による副作用など
・コンタクトレンズを装用している
・生活習慣や環境によっても大きく左右されるためそれらを改善することで症状を軽減できることもあります。
・シェーグレン症候群や膠原病、リウマチなどの自己免疫疾患による涙腺の機能障害、
アレルギー性結膜炎、花粉症など、病気によるものがあります。
◆検査
染色検査 シルマー検査
◆治療
基本的に点眼治療を行います。点眼薬で効果が見られない場合は涙点プラグを用います。
これは涙が鼻へ排出される涙点を塞ぐことで眼の表面に涙が溜まるため症状が改善されます。